四苦八苦

これは、お釈迦様の言葉です。

 

「悩みが生じた者は、喜びが起こる。喜びの生じた者は、悩みが起こる」

悩みは人間だれでも無いのが良いに決まっています。

苦労や悩みがあるから心の成長が有るのです。

 

喜びは仰山あった方が良いと思いますが、

喜びの状態がいつまでも続くことはあり得ません。

その喜びも、いつかは去って行きます。

諸行無常です。

 

この世は、四苦八苦の世界と言われますが、

心の持ち方次第では極楽にもなるのです。

つねに、喜びと感謝でくらしたいものです。

 

たとえ、悪い事が起こっても気付かせていただいたと、

感謝するのです。

 

気付きがなければいつまで経つても、

悪い事は消える事はありませんもんね。

 

喜び事は、心の底から喜ぶ。

これを仏教では皆大歓喜と言い、魂の喜びの事です。

 

苦しんでいる先祖や人達には、

慈悲の心を持ち

薄情で冷酷な人と言われない様にしましょう。

 

合掌