お釈迦さまのお話

これは、お釈迦様の言葉です。

 

「悩みが生じた者は、喜びが起こる。喜びの生じた者は、悩みが起こる。」

悩みは人間だれでも無いのが良いに決まっています。

苦労や悩みがあるから心の成長が有るのです。

 

喜びは仰山あった方が良いと思いますが、

喜びの状態がいつまでも続くことはあり得ません。

 

その喜びも、いつかは去って行きます。

諸行無常です。

 

この世は四苦八苦の世界と申しますが、

心の持ち方次第で、楽土に成るのです。

つねに、喜びと感謝でくらしたいものです。

 

たとえ、悪い事が起こっても気付かせていただいたと、感謝するのです。

気付きがなければいつまで経つても、悪い事は消える事はありませんもんね。

 

喜び事は、心の底から喜ぶ。

これを仏教では皆大歓喜と言い、魂の喜びの事です。

 

苦しんでいる先祖や人達には慈悲の心を持ち

 薄情で冷酷な人と言われない様にしましょう。

 

お盆はご先祖のご供養と共に室町時代から始まった生盆と言う、

生存している父母に感謝の祝物を贈り

または、饗応する行事です。

 

先亡の先祖さま、ご両親に、お盆は感謝したいものです。

 

合掌