死後、50年経ったら神様?

最近は、遠方からのお申込みが増えました。

 

当山を探し当ててご相談を頂くのは、

大抵がご供養を望まれる故人の方が

自分で探して縁ができるように子孫に働きかけられるようでございます。

 

ご供養をお申込みされる施主様ではなく、

ご先祖様なのです。

皆様、20年、30年かかってやっと、

命光不動尊にたどり着かれる方がほとんどです。

 

それまで、何軒かの霊能者とよばれるところをはしごして、

大金を使い果たして、命光不動尊にたどり着く方が多いですね。

 

なぜ、このように遠回りしなければ、ならないのか?

 

それは、その家の業があまりにも深いため、

お金を払い、時間を使ってようやく、業が軽くなってきた時点で、

命光不動尊にたどり着くことができたのです。

 

この長い時間は、無駄な時間ではないのです。

 

故人様は、菩提寺の供養に満足することができず、

当山をご自分で探され、施主様を通じて供養を申し込まれます。

 

故人様は、お寺の構えを見て、供養を申し込まれるのでは有りません。

そこに住んでいる行者(おこないびと)のパワー(霊力)を見て選んでおられるようでございます。

 

当山のご供養は他の寺院と違い、読経だけの供養ではございません。

読経の間に山主の説法が入ります。

 

なぜ、供養が必要なのか、なぜ、お経を読むのか、なぜ、お供えが必要なのか、

なぜ、葬式が必要なのか、なぜ、仏壇やお墓が必要なのかなどを、

供養に同席させている方だけで無く、本日供養を受けに来られた故人様や縁者の霊をはじめ、

各家のご先祖様も説法を喜んでお聞きになり、納得してお帰りになられます。

 

意味が分からずに供養を受けるのと分かって供養を受けるのとでは、

霊格の上り方が違ってくるのです。

 

当山を探し当ててご相談を頂くのは、大抵がご供養を望まれる故人の方が

自分で探して縁ができるように子孫に働きかけられるようでございます。

 

今日、初めてご供養を受けられた故人様は皆様、とてもお喜びで

「私がこの寺を探してきたんです。これでまともに供養をしてもらえます」

とニコニコされ、施主様に感謝をしておられました。

また、山主の説法を喜んでお聞きしていたそうでございます。

 

南無大師遍照金剛