神様に呼ばれる本当のお詣りとは

本日から四月になり、待ち望んでいた桜も咲き始めましたね。

 

新しいご先祖様(施主様)も加わり、

また四月度のご供養が始まりました。

 

本日のご供養の様子です。

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現代では、

あっちのご利益、こっちのご利益と

神社参りがブームになっていますが、

「筋道つけて呼んでいただいてこそ、

本当のお参りである」と山主はよく仰います。

 

筋道をつけるというのは、

まず自身の両親、祖父母、その上のご先祖様を

大切にすることです。

 

つまり、仏壇・お墓を大切にする、

しっかりご供養をするということです。

 

当山で供養を受けられてお力のついたご先祖様と、

陰徳を積まれた施主様には、

ご縁のある神様に呼ばれるということがございます。

 

山主のお計らいで、

神様にお取りついでいただき、お詣りを許されるのでございます。

 

神様もお詣りされるのを待ってくださっているそうでございます。

このようなお詣りをされますと、

大きなご利益をいただくことができるのです

 

昨年末に初めてご来寺された信者様のお話ですが、

これまで日本各地の神社仏閣を参拝してまわっていたのですが、

当山のブログをご覧になられ、ご相談に来られました。

 

数え切れきれない程、お詣りされていたにも関わらず、

肝心のご自身にご縁のある神社にはお詣りできずにいたそうですが、

今回、山主からのお計らいで、念願のお詣りすることができましたと、

大変喜んでくださいました。

 

そしてお札を自宅でお祀りするように指導を受けられ、

当山でお社にお札をいれる「御霊鎮めの修法」を執り行いましたところ、

施主様は、お社に神様をお鎮めした瞬間に道場が地震の如く、

激しく床が揺れ動いたのを感じたそうです。

 

貞観は、身体に「ドーン」という激しい衝撃が走り

二人共、ビックリしてしまいました。

 

これらは、神様からの「汝の願い引き受けた」という有難いお験を

いただいたということであると、山主から説明してくださいました。

 

この信者様は、神様より大きなご利益をいただき、

4月よりある企業の社長に任命されました。

おめでとうございます。

 

神道・仏教の両輪があって

私たちが生きていけるのです。

 

神社参りだけで上手くいかないのは、

当たり前のことかもしれませんね。

 

まずは、ご自身のご先祖様を

大切にすることを忘れられてはいけません。

 

続く・・・

 

合掌