私たちは何でできている?

子どもが生まれる確率を知っていますか?

「5億分の1」という論文を目にしました。

 

5億分の1という数字を目にすると、

子どもが生まれるというのは

「奇跡の連続」であると実感します。

 

一つの細胞から細胞分裂を繰り返して

人間の姿になっていく…

学校の授業ではよくこのような過程を

目にしましたよね。

f:id:meikoufudouson:20231114070631j:image

f:id:meikoufudouson:20231114070635j:image

f:id:meikoufudouson:20231114070638j:image

この私たちの中に

60兆個もある細胞一つひとつには、

遺伝子を含んだ染色体が

23組46本あるそうです。

f:id:meikoufudouson:20231114070649j:image

精子卵子には染色体が、

それぞれ半分の23本しかないので、

精子卵子が結合して

46本になるようになっているのだとか。

 

これは染色体に含まれている遺伝子情報が、

父母から半分ずつ均等に

受け継いでいることを意味しています。

 

すごく神秘的ですね。

 

和上様は、

この染色体の遺伝情報というのは、

「先祖の情報が詰まっている」と

よくお話くださいます。

 

ご先祖様が何度も何度も生まれ変わって、

ご先祖様の情報を次の世代の

子どもへと受け継いでいく…

つまり、私たち自身がご先祖様なのです。

 

では、

5億分の1という確率の中で

奇跡的に生まれることができ、

ご先祖様の情報が

たくさん詰まった私たちが、

子孫へと受け継いでいく為に

やるべき役割とは何でしょうか?

 

『先祖祀りは宗教ではなく家学である。』

『私は先祖から作られている。

墓は子孫の為に作られている。』

これは和上様のお言葉です。

 

合掌