愛別離苦

愛と言う言葉は、

可愛がる、愛しむ、大事にする、大切にする

 

私達は常に、思い言葉として使っていますね。

 

また、愛を求める事は、

苦しく辛いことでも有ります。

 

人を愛する事は、素晴らしく美しいことです。

 

愛が慈悲によって育った時に

まことの幸せの花が咲きそして実ります。

 

慈悲とは、

まことに相手を思い遣る心、慈しむ心なのです。

 

佛教の教えの中に

人生の中で逃れる事の出来ない苦の事を、四苦八苦と言います。

 

その中に愛別離苦と言う言葉が有ります。

 

愛する人との別れる苦しみのことですが、

無常の風は、時を選びませんいつ吹くかも分りません。

 

自分に取ってかけがえのない人と

いつかはお別れする時が必ずきます。

 

悲しい事ですが、

これは誰も避ける事も、逃れる事もできません。

 

愛する者と、必ず別れの来ることを肝に銘じて、

今を大切に、生きたいものです。

 

合掌