墓じまいをした後の残されたご先祖様はどこに
当山の信者様の体験です。
当山秘伝の「五大神仙尊鎮守之神御玉」のご神水は
霊にとって怖いものではなく、霊にとっても有難いもののようです。
それは墓じまいされたであろうお墓の前に
二体の霊が立って信者様をじっと見られていたそうです。
信者様が悲しそうに佇むその霊をみて哀れに感じられたそうですが、
如何にも出来ませんのでそのまま帰宅されました。
後日、再度「五大神仙尊鎮守之神御玉」のご神水を持って
ご自分のお宅のお墓を拭き清められました。
ご先祖様はたいそう喜ばれたので、そのご神水を少し残し
前回と同じ場所に佇む悲しげな霊にご神水をお供えしたところ
その霊は「有り難うございます。大変有難いものを・・・」と礼を言われたとたん、
その霊の後ろに道が開け
その方向に進んで行かれたそうです。
その話を山主にしますと、「家に帰っていったな」と申しました。
今の時代、色々な事情から墓じまいをされる方も多いかと存じます。
しかし、お墓に居られるご先祖様は勝手に家を奪われ、
行くところもなくさまよわなければならないのです。
実際に霊の姿や声が聞こえる魂信者様は
さぞかし哀れに感じられたことでしょう。
もし、墓じまいをお考えになっていらっしゃる方がございましたら
いま一度、よく考えてみては如何でしょう。
合掌