昨日の彼岸では、ご先祖様が大喜び、それは

昨日は、東京の信者様からのご依頼で

今年、155年、134年、123年、123年、9ヶ月 と五霊のご先祖様の

霊界施餓鬼一粒萬福法要をお申込みくださいました。

 

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住友家のご先祖様と〇〇様のご先祖様の

貸し切りのご供養でございました。

 

何百年経とうと、どの家のご先祖様も手厚い供養の回数は数えるほど、

これでは神様の修行など到底できません。

 

この日は、大先祖様とよばれるご先祖様が多く来られましたので、

先ず、神道での祝詞を奏上させていただきました。

先祖様の霊力と霊格の向上の祈祷をお勤めさせていただきました。

 

ご実家は、曹洞宗ということでございますので、

特別に千手千眼観音菩薩様の中でも特に珍重されるサンスクリット(ネパール言語)語の

「大悲心陀羅尼」を当山の秘傳の秘傳「無量億萬巻(むりょうおくまんがん)の大事」を

もって修法させていただきました。

このサンスクリット語の大悲心陀羅尼は、すべての神も仏も賛嘆してくださる大変有難いお経でございます。

本日の供養時間は三時間に及びました。

 

ご供養後の霊界への施餓鬼送りの修法が済んだと思った瞬間に、山主にご先祖様がかかり、

「10代前の〇〇の先祖でございます。」と言われるや否や、

幼子が地団駄を踏んでいるように左右の足で床を交互に、「ドンドン」と激しく床を踏み鳴らされ、

大声で「有難い有難い、結構、結構、よしなに、よしなに お伝えください」と、

とても感情が高ぶったご様子で、この上ない喜びをお言葉と全身で表現してくださいました。

 

「このまま、供養を続けてもらうと〇〇家も万万歳である」というご先祖様のお言葉でございました。

 

 佛教では、皆大歓喜という表現がございますが、大喜びで走り回る様子を表現した言葉で、

このような言葉がふさわしい喜びであったと思われます。

 

 

このように喜びを激しく表現をしてくださるご先祖様は、初めててございましたので、

貞観と一緒に読経していた他の三名も目を丸くしておりました。

 

遠いご先祖様と新しいご先祖様が一同に勢ぞろいされ、

大喜びしてくださったようでございます。

                  

この世の修行は僅か百年なるか無いかですが、

    霊界では何百年になるのか、

子孫からの仕送り(供養)だけが頼りなのです。

         

南無大師遍照金剛