供養をしていたら絶対に良くなるのか正直にお話しします

このブログでも当山でご供養をされて、

ご本尊様やご先祖様のお蔭をいただかれた

お話をよくご紹介しています。

 

ご供養を始めるとすぐに良いことが起こる・・・

とご紹介できればいいですが・・・

ご供養をしていても、すぐにお蔭をいただくこともあれば、

もちろん悪いことが起こることもございます。

 

でも、それには理由がございます。

 

それは、悪いことが起こる

(悪い因縁の芽が出てくる)時期に来ていたのです。

業というのは必ずはかさなければならないものです。

 

ご供養をするということは、

施主様が徳を積む行為にもなり、

ご供養をしていたことで悪いことが起こらずに

済んでいることももちろんございます。

 

しかし、因果応報という言葉があるように、

残念ながらご自分の業やご先祖様の業は

ご供養をしたからといって業の全てが帳消しにはなりません。

 

私たちは業をはかし成長する為に輪廻転生し、

また人間に生まれてきているとも言えるのです。

 

この業をはかす時に、それが悪い事象となって現れます。

ですが、それが良い方向に向かっている証拠なのです。

 

当山で四家先祖供養をされている信者様は、

ご本尊様と縁ができいつも見守っておられますので、

悪い事がご本人にとって致命傷にならないように、

御本尊様がお助け下さり、

大難は小難に、小難は無難に済ませて下さっています。

 

この業をはかす時、悪い事象を解決する時に、

どれだけ感謝できるかで業のはかし方も変わりますので、

その後の道が大きく変わってきます。

 

ご先祖様と一緒に苦しい時期を

乗り越えて来られた皆様から、

いつも嬉しいご報告をいただいております。

 

https://m.youtube.com/watch?si=uDguLZKwiUmU6F-l&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2F&source_ve_path=MTY0OTksMjg2NjQsMTY0NTA2&feature=emb_share&v=398pWV_2fU0

 

 山主がいつも

「損得感情はいけない。感謝が大切である」

と仰るのはこのためです。

 

合掌