命光不動尊不動護摩供祭が行われました。

本日、11時より命光秘流不動護摩供祭が行われました。

 

先月は職員のコロナ感染による体調不良が重なり、

山内一門護摩修法をさせていただきました為

信者様のご参加をご遠慮いただき、

新年初護摩供祭を楽しみにしていただいていた信者様には大変ご迷惑をおかけしました。

 

本日が令和五年度初めの護摩供祭となり、山主、副山主の修法により

多くの信者様のご参拝をいただきました。

 

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皆様の護摩木に山主がお九字を入れて下さりますが、

難があれば九字が入りません。

また、悪い事だけでなく良い事もお知らせが頂けます。

 

例えば、従業員の分まで護摩木を持参される方もございますが、

「この人は良いよ、力になるよ」と、

会社にとって力となる人材も教えていただける場合もございます。

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また、「一願成就」のお札によるご神示では、

 

ある信者様は

「しんどいことも多いが、辛抱せい、そこでしか咲かれへんと思って頑張れ。」という

お言葉をいただかれました。

 

護摩供祭の後で一緒に来られていたお母様から

「本当にビックリしました。実は昨夜息子が元気なく、もうしんどい、

自分にばかりあれこれしてほしいと頼まれる。一遍に多くのことを頼まれても同時に出来ない。」

と、愚痴をこぼしていたんです。

 

本当に「ご本尊様は何もかもお見通しですね。」と言われました。

 

仕事でも家庭でもお互いの言い分がございますので、

一概にどちらが良い、悪いとは、言えません。

 

仕事を頼む側は、その方の能力をみて、

依頼していると思います。

 

それをどう受け取るかによってその方の運が開けるのです。

お不動様のお言葉で「頑張ります」と晴れやかな表情でお帰りになりました。

 

当山では祭事の折にご本尊様から頂けるお言葉を

素直に聞き入れ、努力されることで開運に繋がっている方が

ほとんどでございます。

 

神仏だけでなく他人からの言葉を聞き入れる「素直さ、謙虚さ」と

ことが大切なことですね。

 

 真言命光秘流 命光遮羅明王