今年最後の命光秘流百八支不動護摩供を厳修しました。

本日は今年最後の終い護摩が行われました。

 

当山の百八支不動護摩供というのは

百八支ある護摩木の中から祈念して護摩木を握り

その護摩木を三本ずつお焚き上げしていきます。

最後に一本残ればお不動様から

成就の験をいただけたということになります。

 

f:id:meikoufudouson:20230104222355j:image

 

f:id:meikoufudouson:20230104222358j:image

 

本日は二件国家試験の祈祷のご依頼をいただいており

どちらの方も一回目で成就の験をいただくことができました。

 

その後、当山の寺務方も

来年がどのような一年になるのか

また自身の願い事について

個々に護摩木を握ってもらい祈念しました。

 

一人目の寺務方のお話

 

一回目は一本取れず「迷いがある」と言われ

自分でも以前より悩んでいたことをズバリと言い当てられました。

「迷いを断ち切るか、迷い続けるか・・・」と言われ

迷いを断ち切る!そして自分の願い事を必ず叶える!と

心に強く思い護摩木を握ると・・・

お不動様より成就の験をいただくことができました。

最近の自身の心情、わかっているようでわかっていなかったです。

お不動様のお言葉で迷いがあったから悩んでいたことに気が付き、

自分に何が足りなかったのかわかった瞬間、

パッと道が開けたような感覚になりました。

お不動様は私の心全てお見通しです。

「来年願い事は叶う」と心強いお言葉をいただき

来年は自身の迷いを断ち切って精進したいと思います。

お不動様ありがとうございました。

 

二人目の寺務方

祈念により事故を回避できたお話は

次回投稿します。

 

合掌